世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学
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本書での「贈与」は、お金で買うことのできないものおよびその移動のことを示す。
親から子への「無償の愛」は贈与として子に受け取らされる。
そして子から孫への「無償の愛」として連鎖する。これを「贈与」と呼んでいる。
孫を欲しがる理由は、無償の愛の贈与が完了したことを確認したいから という本書の主張
こちらの記事を読んで、手にとった本
副業せず一社で働くことが贅沢だといわれる時代がくる|柴田史郎|note
冒頭に、
それをお金で買いますか 市場主義の限界
でも書かれていた核廃棄物処理のエピソードがある
交換は1ターンで終わるが、贈与は対流する
あれは贈与だったと過去時制によって把握される贈与こそ、贈与の名にふさわしい
贈与の受取人になるためには知性が必要
贈与は時として、「呪い」として機能する